メールソフトをThunderbirdにしてからはや2~3年。
迷惑メールフィルタ以外にもセキュリティ面が安心なので使いつづけてましたが、おととい突然全アカウント・全メールが初期化されたような画面になりました\(^o^)/
起動すると、まるでインストール後初めて使うときみたいにアカウントの設定から始めよう的な画面が・・・なんでー??
オロオロしつつも、まぁとりあえず超重要なメールが直近にあったわけでもないので、しょんぼりしながら再度アカウント情報をガサゴソ探しながら再設定したりしてました。
それにしてもなぜ・・・?
外付けHDDがなんかそろそろ不具合起こしそうなのでバックアップを取ったりしてたんですが、それが原因かな???
わけもわからないままその日は終了。
そして今日、仕事中にそれをふと思い出してグーグル先生に聞いてみました(仕事しる)。
そしたらどうもThunderbirdのバグらしくて、たまーになんかのファイルが壊れて初期状態に見えるようになってしまうそうです。
アドレス帳とか、メールのログファイル自体は残っていたようなので、新しくアカウントを設定しなおして、ログ保存フォルダを元のアカウントのフォルダに再設定し、再起動してやると・・・
もどったーwwよかったー!
それにしてもネットはなんでもわかってすごいなぁ・・・というか同様の症状で困ってる人が結構いてちょっとびっくり。頻度の高い人は一年に一回くらい起こるそうで!うへぇw
というわけで同じ症状にお悩みの方がいたら、続きに参考にしたどっかのお助け掲示板の記事をコピペしておきます。
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以下コピペ。
設定のやり直し
(#47654) 親階層
まこまこ の投稿 : 2009/05/23(Sat) 11:00:00
(環境: WinXP SP3/Firefox3.0)
ある日パソコンを立ち上げたら
メールが全て消えており最初からアカウントなど全て設定し直さなくては
いけない状態になっていました。何も触ったりしていないのにです。
もちろん送受信や下書きのメールは消えていたのですが
アドレス帳には友人らのアドレスがちゃんと残っており
根本的に何もかも消えているわけではないのですが
1年に1回ぐらいこのような事が起きるのです。
何か原因があるのでしょうか?
[メール転送/OFF] / 返信
Re: 設定のやり直し
(#47661) 1階層
WADA の投稿 : 2009/05/23(Sat) 16:17:09
(環境: WinXP SP3/SeaMonkey1.1)
> ある日パソコンを立ち上げたら
> メールが全て消えており最初からアカウントなど全て設定し直さなくては
> いけない状態になっていました。何も触ったりしていないのにです。
プロファイルフォルダーの中のprefs.jsが消えてしまったか、データの一部しか書かれなかった、ということでしょう。
Bug-org 392956 や Bug-org 422447 にまとめているように、いくつかのパターンがあって、
Bug-org 193638 のDUPとされた数多くのバグが示すように、特に珍しい現象、というわけではありません。
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=193638
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=392956
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=422447
> もちろん送受信や下書きのメールは消えていたのですが
> アドレス帳には友人らのアドレスがちゃんと残っており
> 根本的に何もかも消えているわけではない
個人アドレス帳は、普通は、prefs.jsの中に書かれているファイルではなく、デフォールトのabook.mabが使われるので、
prefs.jsが消えて初期化されても以前使っていたabook.mabが使われた、ということでしょう。
> 何か原因があるのでしょうか?
基本的にはThunderbird/Firefoxの「バグ」なんですが、
間違ったロジックがprefs.jsを消してしまう、というような感じのものではなく、
作成したつもりのファイルが実際には作られないとか消えるというようなケースやタイミング(他のバグが引きがね、も含んで)があり得るのだが、
今のデザイン・コードは、それにきちんと対応できていない・していない、というような感じのものです。
ただし、Bug-org 193638 のDUPとされた数多くのバグや、 Bug-org 193638 のDependency Treeにあるバグをみるとわかるように、
「prefs.jsが消された」というだけで、特定の原因を誰も報告できていないので、いつまでたっても全面解決しない...
Safe File Writingと言って、直接ファイルに上書きするのを止めて、別ファイルに書き込んでリネーム、のような形にしたあと、
Safe File Writingだからもう問題は起こらない、と、prefs.jsのバックアップを採らないようにしてしまいました。
それだけでは救えないケースやタイミングがあったり、
Bug-org 422447 Comment #14 でポイントしたBug-org 480466 の問題が起こると、
終了時のprefs.jsの書き戻しに失敗する可能性があったりするんですけどね。
従って、自分でバックアップを採る以外に、消されたり壊されたりしたときの対策がないのが実情です。
> 1年に1回ぐらいこのような事が起きるのです。
以前は、お行儀が悪い場合(Tbの起動中に電源オフとか)にprefs.jsが消えたようですが、そのケースはほぼ解決したはずなので、
Bug-org 480466 の問題の結果であって、現時点では、行儀のいい人だと遭遇しやすい、のかもしれません。
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=480466
Xボタンなら問題がなく、ファイル/終了だと問題が起こるようで、その結果起こる現象はタイミングによるので、
「一年に一回くらい起こる」というのも不思議では無いように思えます。
[メール転送/OFF] / [親47654] 返信
Re: 設定のやり直し
(#47667) 1階層
まこまこ の投稿 : 2009/05/25(Mon) 23:58:33
(環境: WinXP SP3/Firefox3.0)
お返事ありがとうございます。
やはりこまめにコピーなどちゃんとデータを取っておくことが必要ですね。
ですがなかなか面倒でしないというか・・・・(^^;)
まあ普段使うメールで仕事とかではないので
特別に大切なメールとかはなかったのでいいのですが
やはり送受信のメールが全部なくなってしまうとショックですね。
[メール転送/OFF] / [親47654] 返信
Re: 設定のやり直し
(#47669) 2階層
WADA の投稿 : 2009/05/26(Tue) 10:43:22
(環境: WinXP SP3/SeaMonkey1.1)
> やはり送受信のメールが全部なくなってしまうとショックですね。
まこまこ さんのケースでは、多分prefs.jsの消失だけだと思います(abook.mabは残っていた)。
新しく定義し直したアカウントは、プロファイルディレクトリー内の、...\Mail\<サーバー名、サフィックス付き>を使っていて、
以前使用していた...\Mail\<サーバー名、サフィックスなし>というようなディレクトリーが残っていませんか?
残っていれば、
(1) ダミーのPOP3アカウントを作成(共通受信トレイを使わない)
(2) サーバー設定/メールの保存先を、残っていたディレクトリーに変更
(3) Thunderbirdの再起動(バグのため、必須)
で、回復できるでしょう。
なお、「ローカルフォルダ」という擬似アカウントの場合、「サーバー名」部分は「Local Folders」になります。
[メール転送/OFF] / [親47654] 返信
Re: 設定のやり直し
(#47684) 3階層
まこまこ の投稿 : 2009/05/27(Wed) 00:24:28
(環境: WinXP SP3/Firefox3.0)
ありがとうございます。
アカウントのサーバ設定のメッセージの保存先をローカルフォルダにかえてみて
再起動させたところ以前の送受信したメールが復活しました。
本当にありがとうございます。
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